こんにちわ!今回は、室内窓の打ち合わせで建具屋さんの工場にいってきましたので、そこでいろいろと分かったことを書いていきたいと思います。 ごゆっくりと見ていってください。

建具屋がものすごい山奥にある
建築士さんに住所を教えてもらってGoogleで地図を調べてみると、ものすごい山奥!!!もちろんストリートビューも範囲外。こんなところで、おしゃれなアンティークな窓が作れるんでしょうか。和風なふすまみたいにならないかな~と思ったり。そんな心配をしながら、山道を迷ってついに到着しました。
建具屋さんはとてもおしゃれで気さくで面白い
森の中の昔ながらの木工所におそるおそる入っていく。虫がいっぱいいそう・・・。チャイムを押すとやってきた建具屋さんの社長さん。家族経営みたいです。見た目はおじいちゃんなのですが、おしゃれなニット帽をかぶり、年齢を感じさせないTシャツ。想像と違いおしゃれな人がでてきました^^;簡単に話をして、工場に入って打ち合わせをすることに。
室内窓の金具とガラスは施主支給

口で言ってもなかなか伝わりにくいので、インターネットで集めた写真などを見せてイメージをお伝えしました。おしゃれなアンティーク室内窓(横滑り窓)は作ったことはないということでしたが、作ることはできるということです。

やったー\(^o^)/
室内窓の金具とガラスは施主支給

ガラス部分については、今まで実績があるというアクリルをおすすめされました。ただ、サンプルを見てみたのですが、ちょっと安っぽい・・・。チェッカーガラスとは程遠い質感と見た目でこちらはお断りさせていただきました。
また、開閉部分の金具、取っ手についても似たようなのはあるのですが、なんとも安っぽい。ここは目に着くところなので、こちらも却下させていただきました。なんか申し訳ない気持ち。
あらかじめ調べて置いた写真が役に立ち、入手先が分からないということで、後日こちらで調べて施主支給することになりました。部品のサイズなどはLINEでやりとりすることに。(LINEを使いこなすおじいちゃんがかっこいい^^;)
室内窓の木材は建具屋さんのおすすめ
木材が何が使えるかも聞いてみました。木目がきれいな物、丈夫な物、用途によって使い分けるそうです。ただ、よく見る高級建具で使われるオーク、アッシュ、ウォールナッツといった木材は扱っていませんでした。取寄せることもできたのですが、かなり高いとのこと・・・。
というわけで、ここは建具屋さんのおすすめの木材の中から選びました。あとでウォールナッツ色にDIYペイントする予定だったので、木目が綺麗であれば特にこだわりはありませんでした。
図面がすごくざっくり

今日のやり取りした内容を、建築士さんに伝えるために図面を作ってくれました。いいですね~。なんともざっくりですが素人にはとても分かりやすい。
アクリルじゃないんですけどね・・・。
さいごに
打ち合わせはこれで終わり、あとは、設備を見せてくれたり、自作されている楽器の話をしたり、ジュース飲んだりと楽しいひと時をすごして帰りました。小さい工場ではありましたが、機械設備は大きくたくさんの種類があり何でも一通り作れるみたいです。でっかい、美術室にいったような楽しいところでした^^
造作窓は、こちらのおじいちゃん職人さんにお願いしたいと思います。むしろ頼みたい気持ちでいっぱいです。次回は、部品一式を施主支給したいと思います!
2016/06/22
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